気まぐれ日記 2024年5月

2024年4月はここ

5月1日(水)「時は金なり・・・の風さん」
 5月になった。GWにもかかわらず、のろまのため仕事に追いまくられ感が強く、焦り焦り。こういう時は、雑務を一気に片付けて、気持ちを楽にする。
 近々外出が予定されているので、ルーチンをしながら hairdye を強行。
 月初ルーチンは、ガスレンジの掃除。レンジフードは紙のフィルターの効果が大きいので、隔月掃除に変更した。
 ルーチンでない月初特殊雑務は、先月に続けて、書斎の書棚の転倒防止。しかし、これはけっこう時間を食うので、今日は書棚1本だけにしておいた。明日残りの2本をやる。
 他にもこまかな雑務があったが、必死にこなした。おかげで思惑通りに気持ちが楽になった。明日は天気が回復するので、外出含めて、もう少し雑務を片付ける。
 英会話の勉強は、少し内容を変更した。某先生から提供された英語の論文を読んで、講演スライドに反映させることだ。私がふだん使っている日本語のしゃべりから英作文するよりも、既存の英文を参考にする方が効率的である。英会話と言っているが、講演でのスピーチと質疑の2つがあって、スピーチはスライドとセットでしゃべるセリフを考える。質疑は、ヒアリングを中心にした訓練と、あと回答用の応用文章をたくさん用意することだ。今月から、実践型にシフトしていく。
 児童書の執筆は、英会話の勉強と雑務の間にしつこく続けている。ペースは上がらないが、だいたいの展開はできているので、それに沿って執筆していく。
 月があらたまったので、ツムツムの新ツムが登場した。ついついゲットしてスキルマにしたくなるが、これをやっていると、いくらでもコインが必要になり、博打と似ていて、無限地獄へ落ちていく(笑)。現金がなくなるのではなく、時間がなくなるのだ。時は金なり。自重しなければならない。

5月2日(木)「また電子書籍で復活・・・の風さん」
 サラちゃんのおやつを先週買い忘れたことに気付き、午前中ドラッグストアへ行った。ついでにホームセンターへ足を伸ばし、近々おこなう屋外作業に必要なものを買って来た。
 予定外の外出だったが、それで今日の特殊雑務を終えるわけにはいかない。月初特殊雑務として、昨日の続き、書斎の書棚の転倒防止をおこなった。今日は書棚2本である。同じ方式で2階の書棚8本とやや背の高いローチェスト1本に対策したことになる。
 昨年、絶版になっていた『和算忠臣蔵』(小学館)が、電子書籍で復刊できたことは記憶に新しい。そのために、神田紅さんに解説までお願いした。良い仕事だったと思う。
 もう1件似た取り組みをしていた。在庫切れになっていても増刷できない書籍というのがある。そのうちの1冊『星に惹かれた男たち』(日本評論社)が、同じく電子書籍として再登場した。今回は日本評論社での仕事は変わらないが、kindle版である。ノンフィクションなので、参考文献として役に立つと思う。主に江戸時代の大坂で活躍した、天文学者や科学者のことを書いた本である。今回の苦労は、掲載してある写真類に対して、再度、使用料が発生したことである。ノンフィクションなので、外せない写真ばかりだった。
 夕方、ワイフの提案でウォーキングに出かけた。途中で、近所の奥さんとバッタリ。近所と言っても、めったに出会うことがない。子育ての時期は学校行事などでいつも顔を合わせていたものだ。お互いに子供が3人いれば、当然である。そして、現在は、子どもが独立して、親は家を守っている状態だ。こういった状況はあちこちにあるだろう。団地内をウォーキングしながら、おそらく平均的に約1割は空き家のはずで、何とも困った時代に突入しているものだ。

5月3日(金)「理想空間にひたれた・・・の風さん」
 目覚ましで7時起床。今日は家族(長男を除く)で名古屋に集結。先にルーチンを終えておいた。
 GW後半の初日で、有料道をを走ると反対車線はかなりの混雑。我々は、観光地から脱出する感じ。
 地下鉄の徳重駅近くのレストランでランチ。長女が予約しておいてくれた。名古屋市内でも中心からは外れている。私たちの結婚記念日が近かったので、そのお祝いでごちそうしてもらった。生活していくだけでも大変な世の中なのに、なんとも申し訳ない。
 近くのイオンへ移動した。大型店舗である。ここは人がいっぱい。遠くの駐車場にしかとめられなかった。長女と次女が見たい店を次々に探検している。どこへ行っても人がたくさん。さすがの私も店の外で待つことにして、人間ウォッチングに切り替え(笑)。
 GWだからとはいえ、これほど多くの子どもを連れた家族連れを見たのは何年ぶりだろう。日本の縮図とは絶対に言えない特殊な人間空間。こんなところを政治家に見せたら勘違いする。と思いつつ、これは理想だと確信しながら、他人の家族とはいえ幸福感にひたれる。やはり小さな子どもがたくさんいる社会はすばらしい。
 一方、値上がりしているとはいえ、商品はあいかわらず安い(先進国内の比較論で言っている)。客は日本人ばかりだが、ここへインバウンドの外国人が来たら、安さでビックリするだろう。高級品を扱っている店舗はほとんど見当たらなかった。
 ペットショップでサラちゃんと同じミヌエットの子猫を抱かせてもらった。60万円もする。コモディティ商品との違いを見せつけられたが、めちゃくちゃ可愛い(笑)。血統書こそないが、保護ネコだったサラちゃんは必要経費だけで引き取った。ただ同然だった。
 ホットタイム後、長女と別れ、次女と私たちは家路についた。次女の提案で、途中でスーパーに寄って晩御飯の弁当を買ったが、やはり安い。こんな値段で買える駅弁は東京駅にはない。
 晩御飯後、最低限の仕事をしてから就寝モードに入った。

5月4日(土)「オレンジ色のバラ・・・の風さん」
 京都の先生から丹精のバラが送られてきた。今年はたくさん花が咲いたとのことだったが、そもそもバラを育てておられることすら知らなかった。多彩な活動をされる方は、まだまだ抽斗がたくさんあるののだろう。私も見習いたいが、年々馬脚を現してきた可能性もあり、凡人以下であることを認める時期が来ているのかもしれない。やれやれ。朝から愚痴になってしまった。バラはワイフがたくさんの花瓶に活けてくれた。そのうちの一つは、書斎にも回って来て、書棚に飾った。オレンジ色のバラの一輪挿しである。何しろ物があふれている書斎なので、花瓶一つ置く場所にも苦労する。バラの魔力で、執筆や勉強がはかどることを祈る。
 昼食後、歩いて投函に行ってきた。これは運動のためだ。日差しがもう初夏のようで、今夏も猛暑になりそうだ。GW中なので、団地内にはいつもよりたくさんクルマが駐車している。高齢化が進んでいる団地内に、子どもたちの家族が帰省しているのだろう。団地とは言っても、すべて一戸建て住宅だから、子どもたちが家族で帰省してもスペース的には余裕があると思う。我が家もそれを目指している。理想主義の私はさらに友人たちが来てもよいように、リフォームに心掛けている。
 夕方、ワイフからウォーキングの誘いがあったので、一も二もなく応じた。体力の維持はジャンルの違う、毎日の重要な課題だ。同じようにウォーキングしている知人ご夫婦と遭遇した。お二人はコンスタントにウォーキングされているらしい。こちらは不規則のナマケモノなので、めったに遭遇しない。遭遇はともかく、ウォーキングは重要だ。しかし、これから暑くなってますますウォーキングしにくくなるだろう。
 夜に、またメルカリ出品が売れた。このように売れるのだから(目的は売上ではなく身辺整理)、もっと出品したいが、それすらやっている時間的余裕がない。1年365日休みなく自宅で仕事をしているのに、さっぱりはかどらない。やはり、これが私の実力なのだろうか。しかし、諦めの悪さも私の個性なので、明日も頑張るしかない。背後のオレンジ色のバラが私の背中を無言で押している。

5月5日(日)「なぜなぜと思う・・・の風さん」
 朝のストレッチに続けて、運動のため歩いて投函にも行ってきた。
 ワイフと次女は実家の母を慰問に出かけた。次女は昨年の父の葬儀以来とのこと。遠く離れていてもこうして会えるのは幸福としか言いようがない。それはとりもなおさず平和だからできること。世界へ目を向ければ、そういった日常のない国がたくさんある。21世紀になってもう20年以上も経過するのに、人類はなぜ歴史に学べないのか。不思議だ。
 今日も4月と同じように、自分に課したノルマをひたすらこなそうと努力した。1日という自分で自由にできる時間があるからそうしているのだが、結局、思ったほどはできない。やろうとしていることが、やはり多すぎるのだろうか。自分は効率や能率の問題だと自分を責めてきたが、いつまでも同じパターンを繰り返していてはいけない。やはり、残り時間がほんのわずかという前提で取り組む段階に入ってきている気がする。
 今日は全国的に真夏日になった場所が続出したらしい。こういった天気の話題についても、異常だと言ってすませられない段階に入っているのかもしれない。猛暑を前提にした生き方に変更するということだ。
 やれやれ。老後はゆっくりという価値観が昔はあった。しかし、今は、そんな暮らしができる高齢者は少なくなっているだろう。私は最初からそのような生き方は選択していなかったが、あくせく暮らす日常が本来尋常なものではないことに、今ごろになって気付いている。時おそし、だが(笑)。
 次女は明日帰るので、今夜は近所の中華料理店に晩御飯を食べに行った。私も性懲りもなく明日からまた気合を入れて頑張ろうと、思い切り食べた。うーん、勉強できていないなあ。戦争している国と同じか。そもそも人間は愚かなのかもしれない。

5月6日(月)「GW最終日だが・・・の風さん」
 次女が帰る。里帰り中もリモートワークが中心だったので、あまり長い間いた気がしない(笑)。混んでいるはずの新幹線の切符もスマホでとれたと言う。いやはや、自分もそうやっているのだが、あらためて自分以外がやっているのを見ると、昔と大違いだなと思う。時代の変化に必死に追いつているだけで精一杯なのか。長生きしているうちに、頭の中が膨大な情報で大混乱になっているのかもしれない。
 午前中、ワイフが次女を駅まで送って行った。
 友人のfacebookを見たら、共通の友人のことが隠語で書かれていた。どうやら腰痛らしい。早速、LINEで腰痛の友人にご機嫌伺いのメッセージを送ってみた。腰痛とは無関係の返信があり、そのことで何度もやりとりしたが、結局、腰痛のことは分からずに終わった(笑)。SNSを使って近況を知ることも、ひと昔前には想像もつかなかったことだ。個人レベルでは便利でありがたい。しかし、グローバルに見てみれば、このSNSが世の中を動かす力があるのだから恐ろしい。いちおう私も、上記のFB、LINEの他にX(旧ツイッター)、インスタグラムもアカウントを持っていて、たまに情報発信している。しかし、それで鳴海風が有名になって本が売れるわけではないので、落ち込む。Googleで鳴海風を検索すると427万件もヒットするのに・・・。ためしに本名で検索すると3万件しかヒットしないので、まんざら間違いでもなさそうなのだが。しゃあねえなあ、YouTubeもデビューするか。
 今月は出張セミナーが予定されている。本名での仕事だ。先方からグループワークを希望されたので、その内容を検討した。グループワークは久しぶりである。オリジナルの課題を考案したので、進め方を含めて事務局へメールで送信した。提案通りになったらちょっと楽しみだな。
 シャバは今日でGWが終わるが、年中無休の私は、終わりなく、しかし悲しいことにノロノロと、仕事を続けるしかない。やれやれ。

5月7日(火)「高齢者優遇に逆行・・・の風さん」
 毎日やることが多いが、ルーチンとは別に、必ずやらねばならないことがある。それは、英会話の勉強と児童書の執筆だ。それら2つのやり方というか、コンテンツの順番を変更することにした。より本番や期限を意識したのだ。とにかく悪戦苦闘が続いている。努力は惜しまなくても能力が不足しているのだから苦労するのは仕方ない。
 しかし、それら以外にもやらねばならないことはある。昨日は今月のセミナーのグループワークの準備をしたが、今日は、来月の講演の構成を考えた。こちらは一両日中に事務局へ送らなければならないからだ。これまで何度も講演した内容で、今回の特徴付けをどうするかがポイントだった。この特徴付けは、依頼された直後に決めていた。それが、これまでの講演内容とうまくリンクするか、今日は点検してみた。手応えがあったので、決定! 資料は明日準備する。
 今日は郵便物も多かった。その中に「運転免許証更新に関わるお知らせ」というのがあった。70歳からのミッションで、高齢者講習を事前に自動車学校で受けなさいというものだった。それは確かに必要なことだろう。しかし、講習手数料がハンパじゃない。高齢になるほど、色々な優遇や優待があるのが当然と思っていたのに、これは逆行じゃんか(笑)。明日、予約しようっと。
 あと日程調整の面倒なのが控えている。ドック入りしているキャメロンの引き取りと、アクアの車検だ。カリチューを3回往復するのは、今の大ピンチの私には痛い(1回に往復だけで2時間、雑談含めて3時間もかかってしまう)。2回にする案を考えた。明日、カリチューに電話しようっと。
 病院から帰って来たワイフが、コレステロール値がまた下がったと喜んでいた。それほど節制しているように見えないが、不思議だ(笑)。昨日、今日と天気が悪いが、明日は回復しそうなので、またウォーキングに行けるかな。すべてワイフ次第だが。

5月8日(水)「貴重なビジネス時間・・・の風さん」
 カリチューの予約はうまく行ったが、高齢者講習の予約は不調に終わった。
 朝から何度かけても自動車学校は話し中で、色々なことで多忙が予想された。やっとつながったので、用件を伝えたら、色々な質問があった。
 それらの中に、ふだん運転している車がミッションかオートマかというのがあった。高齢者講習の中には実際に運転するという項目があるので、この質問は重要なのだろう。もちろんミッションと答えた。オートマも運転はできるが、アクロバティックな運転をするときはミッションに限る。うちのカーポートに縦列駐車をするとき、キャメロンなら難なくできるが、これがオートマになるときわめて危険な運転になる。全体が坂道で、さらにカーポートの入口にはステップは置いてあるものの段差がある。これらを乗り越えて縦列駐車するには、微妙な加減速が難しいオートマではきわめて危険である。半クラッチがベスト!
 おっと、話が激しく横道にそれた。さんざん質問に答えたあげく、日程の予約は最後だった。自動車学校としては近いところから埋めていきたい。ま、当然だろう。私は、6月いっぱいまで超多忙なので、7月以降で予約したかった。この両者の思惑がすれ違った。自動車学校としては、現時点、6月末までしか受け付けていないという。そのため、予約できなかった。
 私は個人的な都合で電話したのだが、相手は仕事である。私から聞いた多くのデータを入力した。それらがすべてゴミ箱行きになった。貴重な時間を無駄にしていいものか。私が上司なら、質問の仕方を変えさせる。調整不可能な予約可能日程を先にひと言伝えてから質問を始めさせる。
 1〜2週間あとにまた電話するつもりだが、最初に、7月以降の予約が可能か、私が先に聞いてみるつもりだ。もし相手が同じ人なら、先にこの間は申し訳なかったと言うのは当然だが。

5月9日(木)「今日は執筆に注力・・・の風さん」
 やけに暑い日が続いたので、最近の(おそらく平年並みの)気温が肌寒く感じられる。
 起床後、いくらか元気なので、希望に満ちている。今日こそ遅れている仕事を挽回するぞ、と。これがずっと続いていても、懲りない私は、毎朝、今日こそと思ってしまう(笑)。やはりボケが進行しているのか。気になる気になる。
 先月は大きなイベントがほとんどなかった。今月後半から来月末にかけて、イベントはメジロ押しとなる。せめて児童書の執筆にメドをつけておきたい。
 ということで、朝から執筆に取り組んだ。さすがに後半に入って来て、それまでの完成度もそこそこあるし、ネットや異分野の本からの刺激もあって、色々なアイデアも出てくるようになった。やはりエンタメだからと構えていたところがあった。普通は本格的な作品に対して構えるのだろうが、私の場合逆だった。エンタメだからと違った意味で力こぶを握りすぎていた。自分らしさが失われていたということだろう。どんなジャンルの作品を書くにしても、基本は共通、そしてプロとしてオリジナリティを忘れてはならないのだ。
 夕方、ワイフからウォーキングの誘いがあって、すぐ半そでTシャツに着替えたら「それじゃ寒いわよ」と言われた。長そでに変更して、外へ出たら風が強い。涼しい風だ。歩いていれば暑く感じるかも、と思ったが、最後までそういうことはなく、長そでで良かった。歩きながら、やけに駐車しているクルマが多いと感じた。GWは終わったので、帰った人が多いはずなのに。不思議だ。しかし、人がたくさんいることは良いことだ。

5月10日(金)「for a year とは・・・の風さん」
 今年は母の十三回忌がある。今日、心月斎に日時の予約電話を入れた。父の十七回忌のときより早いかもしれないが、遺品整理の区切りを一つやりたいと思っている。何しろ自分の遺品先行整理も気になってきたのだから(笑)。
 兄貴も法事のため当地を訪れるのはそろそろ難儀になってきたと言っていた。家族全員集合は、今年が最後になるかもしれないな。
 今月後半の長期出張の旅の準備は着々と進んでいるが、来月早々の旅の準備がまだだった。京都へ行くので、これまでできていなかった某お寺の墓地を訪ねることにした。江戸時代の著名な医師の墓があるのだ。その場所を地図で確認したあと、宿の選定に入ったが、近くに適当なところがなく、結局、仕事する場所に近いところにした。初めての宿である。
 来月後半のある講演の募集チラシの案が出来てきた。私はデータを提供しただけだが、チラシの出来栄えはすばらしく、私のデータは見事に脚色されていた。ほとんどプロの腕と思われる。講演当日お会い出来れば、ぜひ親しくお話をうかがいたい。
 今日は英会話の勉強の中で、一つの発見があった。私の思い込みである。for a year という成句だ。もちろん意味は一年間だ。日本語の呪縛から逃れられない私をあらためて発見したのだが、この成句の中の前置詞 for である。日本語では、一年間にとか一年間でとか一年間のといった助詞の変化がある。この助詞と英語の前置詞を同じものと思い込んでいたのが主原因だった。
 ホットタイムのときにワイフにこの話をしたら、 for a year は一年間に決まってるじゃないの? と一蹴された。
 思い込んでいた私の頭の中をもっと具体的に説明すると、 for a year の前にある動詞や名詞との組み合わせでこの for は変わるべきと思っていたのだ。たとえば in a year とか of a year といったように。ところが、今日、素直に例文をたくさん調べてみると、ほとんどの場合、 for a year でOKなのだった(笑)。

5月11日(土)「誤算の1日・・・の風さん」
 朝のストレッチはフルセット。おそらく今日は夕方のウォーキングはない。
 元気よく、書斎へ出撃。ところが、メールがいっぱい来ている。返信しなければならない。元気があだになるとも知らず、じゃんじゃんそういったことをやっているうちに、早、昼食時間になってしまった。ルーチンは終えているが、肝心の児童書執筆と英会話の勉強は、まったく着手できていない。
 昼飯をたらふく食うとすぐ眠くなることが分かっているので、いつも通りにラーメン1杯のみ。スープも残す。ところが、午前中の頑張りのリバウンドが出た。
 しばしダウン。やれやれ。
 午後のホットタイムのころに復活。書斎へ出撃。児童書の執筆の続きだ。相変わらずアイデアが出るので、それを埋めていく。そうしているうちに、空腹感。なんなんだこれは〜!? 仕方なく階下へおりて、変色してきたバナナを袋から出して品質検査。こりゃ食べてしまった方がいい。2本あるので、2本とも食べた(笑)。
 夕方、階下へ降りるとワイフがいた。やはり今日はウォーキングはなかった。コーヒーを淹れて書斎へ逆戻り。今度は英会話の勉強だ。
 晩御飯後、就寝まで、やり残した執筆と勉強をやったが、ここまでのことは、夕方までに終えておきたかった。
 これからの日程計画を見ると、焦りが出てくる。努力する姿は美しいかもしれないが、結果を伴わなければプロとして失格だ。ボケ老人はまだ引退したくない。

5月12日(日)「先輩の仕事に驚嘆・・・の風さん」
 天気は下り坂。体力も不足している感じがしたので、ストレッチは中止。天気のせいにはしたくないが、な〜んか後ろ向きだな。ま、色々あるのだが、公開日記には書けないこともある。
 今日も実戦が近いことを想定して、児童書の執筆と英会話の勉強を気合を入れて進めた。
 しかし、他の用事も迫って来ているんだよね。
 来週は某社へ出張してセミナーをおこなう。グループワーク付きなので、そのための準備をしてからでないと、テキスト印刷用のデータも送れない。1日で完成させるとそれだけで終わってしまいかねないので、3日くらいに分けておこなうことにして、今日は、全体構成を整える作業をした。
 来週の出張は他の用事もからめるので、4泊5日になる。その間は、仕事が中断することを考えると、出発前にやっておくことがたくさんある。
 先ずは来月早々の講演の準備だ。2日連続で予定されている。どちらもレジュメを用意することを宣言しているので、だいたいのストーリーができたら、レジュメを先に完成させねばならない。セミナーの準備ができたら、次はこれら2つだ。やれやれ。忙しいじゃん。どうして能力不足なのにこれだけ仕事が発生するのか。期待されているわけだから、まだまだボケるわけにはいかないな。
 辻真先先生から新刊が届いた。帯に「最高齢が現役かつ最強」と書いてある。そのとおりだ。92歳でこのパワー。信じられないが、現実だから、自分もこれからあがいてみよう。さて、新刊のタイトルとは『戯作・誕生殺人事件』(創元推理文庫)である。裏表紙を見ると、『命短し恋せよ乙女(仮)』今冬刊行予定だって!

5月13日(月)「セミナーの準備は着々・・・の風さん」
 全国的に雨。当地は昨夜から降り出して、今日も夕方くらいまで降り続く予報になっている。昨日はお休みしたが、今日からまたストレッチをフルメニュー。
 今日は児童書の執筆に時間をかけた。まだ書いたことのない部分に入って来た。こういう局面になると、苦しくなって調べものの方へ逃避する恐れがある。なるべき気にせず(文章も考証も)書き進めることが私には重要だ。しかし、すぐに調べたくなる誘惑に襲われる。調べ出すと面白い。はまりかける。
 時代考証の誘惑と戦ってばかりいられないので、英語の講演の準備もする。これはコロナ感染以前にだいたい作ってあったので、リファインすることと、関連する英文や参考となる英文を蓄積する作業だ。
 しかし、一番重要なのは、英会話力で、どんなに講演スライドを準備しても、質疑応答で「相手の言うことが聞き取れない」「自分の言いたいことが話せない」では、かつての失敗と同じだ。だから、昨年の9月以降、着々と英会話力を鍛えることに注力してきたのだ。が、どうも心身ともに英会話に対する妙な拒絶反応があって、上達しないようだ。数日前の for a year みたいなこととか、まだまだ突破すべき障害は厚く固くそして多い。やれやれ。
 来週のセミナーに関して、修正案を送ってあったが、さらなる提案が戻って来た。明日にも、印刷用テキストデータを送ろうとしていたので、これは良いタイミングだった。早速、修正案をさらに修正した。明日、テキストデータを送っておけば、明後日、事務局と先方とで打ち合わせがあるので、そこで、セミナーの概要は確定する。必要があれば、テキストデータの修正も可能だ。

5月14日(火)「やはり軍曹か・・・の風さん」
 朝、玄関の掃除をしていたワイフが悲鳴を上げた。どうしたのかと飛んで行ったら、大きなクモが家の中へ入って来たという。追い出したが、まだ外にいるというので、見に行ったら、大きな(幼児の手の平サイズくらいの)そしてよく太ったアシダカグモだった。俗称軍曹。我が家では保護動物だ。何しろゴキを退治してくれるのだから。しかし、ここ数年、私の努力の甲斐あって、ゴキの出現は激減している。だから、常住しているやつはいないと思っている。しかし、こんなに太った軍曹を見ると、縁の下や壁の中にいるのではないかと不安になってしまう。油断は大敵。とにかく軍曹は大切にしなければ。
 年が明けてから円安が悪者扱いされている。円安が悪いのではなく、日本の現状が、全体的に、円安が不利になっているのであって、その日本の現状をよく説明して国民は理解するべきだ(半数の人はわかっている思うが)。
 戦後、奇跡的な復興を遂げた日本は、かつて敵にまわしたアメリカと貿易摩擦が生じた。1970年代だ。日本からの輸出が多すぎると批判された。当時の為替レートは固定で、1ドルが360円だった。1980年に社会人になってまもなく、240円の時代になった。方向は円高つまり日本からの貿易を抑えたかったからだ。そして、1985年のプラザ合意を経て、為替は変動するようになり、ぐんぐん円高の方向へ進み、100円近くなった。輸出で稼ぐ企業に勤めていた私は、当時、1ドル80円になって利益が出るように技術開発しようという中にいた。本当である。結果としては、海外生産が進んでいった。
 現在の日本は輸出で稼ぐ国でなくなっているのである。さらに自給自足という点でも悪化しているから、海外から高い物を買って国内で消費するという構造になっている。こうなると円安は、国民を苦しめる。なぜ海外の物が高いかは、失われた20年以上の間に、経済は、海外は発展していたのに日本は停滞していたからだ。先進国の中では末席となり、新興国には追い越されたり、その差が縮められたりしたわけだ。
 これから何十年かあるいは百年以上か、日本は苦しい時代が続くと思われる。その間に懸念されるのは、すべてをご破算にして、これまでの失政をごまかす戦争の勃発である。
 夕方、ワイフとウォーキングしながら、あれこれ雑談したが、明るい話題は本当に少ない。
 そのような中、ゴキの心配を減らしてくれる軍曹アシダカグモは、やはりありがたい我が家の保護動物だ(笑)。

5月15日(水)「親の寿命・・・の風さん」
 このところ生活のリズムが崩れている。精神的にも不安定なところがある。思ったほど仕事は進まないだろうが、少しでも前進あるのみ。これまで実力不足を根気と大量の時間投入でカバーしてきたのだから、他に良い手がなければ、これしかない。幸い、根気の良さは亡き父譲りだと思う。もし存命なら109歳だ。亡き母の遺伝もきわめて多いと思う。同じくもし存命ならば104歳だ。
 両親ともに100歳くらいまでは生きると思っていた。根拠はない。子どもとはそういうものだろう。とりあえず父の例でいえば、89歳で心不全で亡くなった。現代ではちょっと早いなという感じだ。昨年、義父が亡くなった。脳梗塞で88歳だった。同じく、早すぎるような気がする。しかし、子どもとしてどうこう言っている場合ではない。今度は自分だ。もし父や義父と同じ年齢で死ぬとしたら、あと18年後くらいだ。もうすぐじゃん。
 しかし、うちの子どもたちは誰もそんなこと想像していないだろう。それは、冒頭にも書いたように、自然なことだ。親とは空気のようにあって当然の存在。
 だから、私自身が、来るべき日のために行動するのだ。会社員をやめて10年間で、その後の人生の基礎つまり現在の自宅での生活の基盤をしっかり作ろうとしてきた。かなりやれた部分はある。だが、目標は未達で、現在は5年計画で進めている。10年でできなかったことを達成するのと、次の人生のステージのための準備だ。これは会社をやめたときには想像できていなかった。
 午後、かかりつけのクリニックへ行ってきた。代務医師の診察を受けた。若い男性医師だった。私のような患者は彼から見れば健康そのものなのだろう。あっという間に終わった。
 帰宅後、ワイフとウォーキングに行った。昨日に続いて暗い話題が多かった。
 手の込んだ晩御飯だったので、ワイフとの感覚のずれはないようだ。安心した(笑)。

5月16日(木)「日本語の助詞と英語の前置詞・・・の風さん」
 今日も焦る気持ちを抑えながら、根気よく仕事をこなしていく。
 昨日のクリニックでの体重測定で想定外のオーバーだったので、やはり食事量を減らすしかないと思った。もちろんストレッチはフルメニューでやったが、今朝はバナナ1本にしておいた。午前中、ルーチンをこなし、昼食では、いつものラーメンをやめて、通常の朝食、トーストとホットミルクにした。
 午後からは外の用事。代車で出発。コンビニで今朝売れたメルカリ出品を発送した。GSへ行き、代車に10リッターだけ給油した。残量警告灯が点灯していて、まだ代車は使う。そこから某駅まで移動。スーパーの駐車場にとめて、電車で名古屋へ。眼科の検査が予定されていたのだ。
 眼科の結果は問題なかった。前回、断念したメガネの処方箋も作ってもらった。看護師は、免許証の更新は裸眼で合格できるから、裸眼で更新しなさいとアドバイスされた。確かに今でも、裸眼のまま運転しまうことがある。全然問題ないと思う。しかし、免許証に「眼鏡等」と記載されていたら、これは違反になってしまうのだ。逆は違反にならないから(笑)、裸眼で更新しなさいということだった。なんと適切なアドバイス!
 夜の英語の勉強で、またというか、いまごろ、この歳で、発見があった(笑)。先日の for a year と同類である。日本語の助詞のイメージに引きずられてしまい、英語がそのままスーッと入って来ないというやつ。今夜のは、 plan と change である。それぞれ日本語の助詞「の」に引きずられて、それらの単語が「〜の計画」とか「〜の変化」として使われる場合、前置詞は of ではないかと思ってしまうのである。ところが、英語では、ほとんどの場合、 plan for や change in となるのである。まるで70の手習いみたいだが、これでよく英検準一級に合格したものだ。33年前だが(^_^;)。

5月17日(金)「中国語翻訳作品・・・の風さん」
 午後から外出。来週また長いワラジをはくので、メガネを作りに行った。というか、昨日入手した眼鏡処方箋に基づいて、レンズを更新するのが目的だ。前回もロングドライブが近付いていて、手術後1か月だったが、メガネを作った。しかし、視力が安定していなかったので、安定したら眼鏡処方箋をもらってまた来てくださいと店員に言われていたのだ。
 そういった事情を簡単に説明して、レンズの更新をお願いした。待っている間に、シニアグラスが気になった。読書など、ほとんど不要なのだが、乱視が入っているせいか、ちょっと違和感があった。そこで、乱視も矯正できる(処方箋で指示してあるし)シニアグラスを購入することにした。お洒落なフレームも見つかった。事前の測定結果、老眼の程度は、左はほぼゼロ、右もほんのわずかで、結局、お洒落用に近いものになってしまった(笑)。
 ドライブ用の眼鏡の見え具合は、もう感動もので、これからの人生の展望が明るくなった。お〜、なんと楽観主義者なのだろう。
 昔、雑誌に忠臣蔵ものの掌編小説を書いたことがある。それを中国人の青年が、中国語に翻訳したから、書籍にして販売していいかと打診された。昨年のことである。問題ないので、OKした。もちろん対価は求めない。彼は頑張って、アメリカに本社のある中国系の出版社から出版できることになった。電子書籍もアマゾンで販売したいと出版社が提案してきて、著作権の問題が起きないことを確認するため、私に授権書の提供を求めてきた。それもOKなので、ひな形を送ってもらい、そのままサインして、無事に、電子書籍がAmazonでも販売されることになった。
 中国で学生時代に日本語だけでなく忠臣蔵などの歴史も勉強したという青年は、現在、日本で働いているようだ。彼のこれからの飛躍に貢献できればうれしいというのが正直な気持ちである。
 作品は、原題が「鳴かない鷹」と言い、本格的な忠臣蔵物である。Amazonから販売されているのは、 沒有鳴聲的鷹 (Traditional Chinese Edition) Kindle版 である。
 トップページでもしばらく紹介しようと思う。近々フェイスブックにも出そう。
 夕方、ワイフと墓参に行ってきた。こういったことができる幸せがいつまでも続いてほしい。

5月18日(土)「キャメロンが復活・・・の風さん」
 天気予報を確認すると、やはり明日は雨。ルーチン後、止むを得ず、草刈りに出動した。
 午前中だったが、やや日差しが強い。日中の予想最高気温、当地は25℃で、50km離れた(北の)名古屋は30℃だという。異常気象でも、当地はまだ温暖だ。ありがたい。時間とバッテリーの関係で、3分の2しか刈れなかった。次回は1週間以上先になるだろう。
 ワイフと昼食を摂ったあと、アクアでカリチューへ向かった。修理の終わったキャメロンの引き取りと、アクアの車検のためのドック入りが目的だ。
 キャメロンの修理では、一つ、予想外のことがあった。ギシギシ音対策でアッパーマウントが交換される予定が、音の発生源だった左前輪のショックアブソーバーと付随部品一式の交換になっていた。ショックアブソーバーの交換とは意外だった。しかし、よく考えてみれば、ギシギシ音がするということは、摺動部分であり、それはショックアブソーバーに他ならなかった。4輪全て交換では、大変なコストになるので、左前輪だけだった。ビルシュタイン製(これが純正仕様だったらしい。ただしスペックは変えてあった)である。
 交換したウィンカーは快調になった。水温計も12時方向をさしていて気持ちいい(笑)。
 帰りに満タン給油した。
 今日は午前と午後に一つずつ特殊雑用をしたのだが、それだけで疲れてしまい、あとは英会話の勉強だけで1日が終わってしまった。

5月19日(日)「児童書の執筆のために・・・の風さん」
 朝のストレッチをお休みにしたのに、ワイフを駅まで送り、組長の区費集金に対応した時点で、早くもエネルギー切れ。昨日の疲労がとれていない。こんなことでどうする。近々お陀仏か。
 とりあえず、ルーチン後、必死に特殊雑務をひとつこなしてダウン。外は雨だし、気分もパッとしない。
 ダウン中にベッドサイドの本を1冊読了した、と言っても最後の後書きを読んだだけだが。長男の部屋から持ち出した『ノベルゲームのシナリオ作成技法』という今から18年前の本だ。ノベルゲームはやったことがない。しかし、著者は小説家志望だったそうで、小説との共通点と違いについて言及してあり、勉強になった。違った角度から小説を見直すことができたからだ。見直すと言っても、結局、忘れていた基本を思い出せたということだ。児童書の執筆で苦しんでいた私が、ワラにもすがる想いで手に取った本である。
 夕方から、今度の出張のため、 hairdye を強行した。
 就寝直前に少しずつ観ている字幕付き洋画、今夜は「レッドドラゴン」を観終わった。アンソニーホプキンスのレクター博士が出てくるホラー、ミステリーである。これを観ようとしたきっかけは、ネットのストーリー作りのページからだ。上記のシナリオの本と同様に、エンタメの執筆の苦しみを克服するために見ていたWebsiteである。どんでん返しの一つのパターンの好例としてお勧めだった。確かにその通りの内容だった。死んだと思った犯人が実は死んでいなくて(どんでん返し)、最後の最後にもう一つ、ダメ押しのようなヤマ場が作られていた。そういえば、私の作品にも似たものがある。『美しき魔方陣』だ。この着想はやはり観た洋画から得たもので、こういったダメ押しが必要だと思ったから挿入したのである。今回の児童書のストーリーに、意識的に組み込んだから、これも役に立っている。

5月20日(月)「頑張ってはいるが・・・の風さん」
 さて、今日も超多忙が予想される。体力がもつだろうか。午前中、宅配の到着があるが、宅配ボックス投入へ切り替えておいた。いつ来ても disturb されない。ルーチン後、セミナーの講義資料をMacBookAirへ入れた。ざっとレイアウトの乱れの修正をし、2か所の動画の埋め込みをおこなった。スライドショーでのチェックは、明日にする。
 しばらくカリチューに預けっぱなしだったキャメロンのバッテリーが少し心配だったので、充電を試みた。あっという間に終了した。その間に、トランクのドアのセンサーライトの電池を交換できたのは良かった。電池切れで夜間使えない状態だった(笑)。
 アクア引き取りのために代車で出発。JA、ドラッグストア、UFJと寄ってからカリチューに到着。代金を聞いておいたので、高額でも現金で支払えた。近年、過疎化と合理化のダブルパンチで、近所から銀行の窓口が消滅し、さらにATMまで減少している。時代の流れはネットバンキングなのだが、その流れに乗れない人たちは不便な思いをする。
 長期間借りっぱなしだった代車を返却し、アクアで帰宅した。
 夜遅くワイフが帰って来たので駅まで迎えに行った。長女と一泊で出かけていて、今日は京都で長男と合流していた。ワイフはこれからもこういった行動は長く続けられるだろうが、私の方が先に限界が来るだろう。とりあえず75歳を目標に、それまでは頑張りたい。
 思ったほどの仕事ができなかった1日だが、さっさと就寝して明日に備えることにした。ワイフは明日も明後日も出かけるので、その準備をやっている。

5月21日(火)「明日から3泊4日の旅・・・の風さん」
 明日から3泊4日でキャメロンで出かける予定である。そのための準備しなければならないのだが、他にもやることは多い。
 今日はストレッチを中止して、準備に専念しよう、と思っていたら、こういう時に限ってメルカリ出品が売れる(笑)。今日中に発送しないと行けない。
 ルーチン後、昨日に続いて、MacBookAirに入れたセミナー資料のリファインに取り掛かったら、OSのアップデートだと! これをやらないと、他のアプリがまともに動作しない。
 昼食をやめて、キャメロンでメルカリ品を発送に行ってきた。帰宅して、タイヤのWaxスプレイをしたので、新品のように、そしてブラックアルミホイールとのコンビで、精悍なスタイルになった。いひひ、と一人ほくそ笑む。
 セミナー資料のリファインの後半をやっていたら、配布資料(テキスト)のミスを発見! 修正しただけでなく、差し替え用のプリントを用意した。現地で全員分をコピーして配布しなければならない。
 2週間前に失敗した、高齢者講習の予約電話をした。最初に、7月の予約ができるか聞いた。担当者が同じ人だったようで、スムーズに予約できた。JAFMATEが郵送されてきて、毎回楽しみにしている松任谷正隆のエッセイを開いたら、自身の高齢者講習のことが書いてあった。なるほどこういう気分になるのか(姥捨て山と彼は表現していた)。私は初めての高齢者講習を楽しもうと思っていたが、みじめな気分を味わう恐れもあることを知った。
 キャメロンから外してあったナビは、充電してあったの、さあオフラインで目的を入力しようとしたら、「バッテリーがありません」などとメッセージが出た。ちゃんと充電していたはずなのに。ぼやいても仕方ない。別のコンセントで充電を開始。その間に、英会話の勉強をした。
 充電ができたので、ナビにオフラインで目的地を登録した。2か所、無事に完了。
 晩御飯後、やっと旅行の準備を始めた。キャメロンで行くので、荷物はたくさん持っていける。スーツとふだん着と下着類を1日多めに準備した。
 最後に、お世話になっている先生2人へメールで近況を伝えた。
 明日の目的地は、ここから463kmの道のりだ。ノンストップで6時間と出たから、休憩しながらで9時間かかると考え、出発を9時に決めた。
 気まぐれ日記の更新は帰宅してからになる。

5月22日(水)「ダイエットと節約の旅・・・の風さん」
 終日セミナーのため、前泊で群馬県の現地へ入る。昨日、書斎でナビに目的地をセットしたら、片道432kmで、ノンストップで6時間かかることがわかったので、1時間ごとに30分間の休憩というかロスタイムを想定し、出発を午前9時に決めていた。
 見事にその時刻9時に余裕を持って出発できた・・・つもりだった。ところが、出発してすぐ、Mac Book Airの中の講義資料のバックアップをとっていなかったことに気付き、最初のピットインで、USBメモリにバックアップをとることになった(笑)。
 今日は暑くなりそうだったので、上は半袖Tシャツ1枚である。これいつもの夏の格好。だが、古希のボケ老人にあるまじきスタイルだ。ところがところが、岐阜県ぐらいまでは、SAにピットインするたびに周囲を見回すと、老若男女のほとんどが半袖だったので、私は目立たないで済んだ。
 今回の3泊4日の旅では、英会話の勉強も目標があり、単語学習のCDをかけっぱなしで走った。キャメロンは騒音が激しいので、音量はかなり上げている。1時間に1回ピットインするたびに、テキストを確認した。
 昼ご飯は、山菜そば一杯(590円)で十分だった。今回の旅では、ダイエットと節約もこころがける。
 目的地が微妙な位置にあるため中央道から長野県へ深く入って、大きく迂回して群馬県に入った。ほとんど高速道路を走った。最後に一般道に降りたときは、目的地まで10kmも残っていなかった。
 予定よりやや遅い6時半にホテルにチェックインし、晩御飯のためにホテル周辺を歩いたが、居酒屋ばっかりで、仕方なくヘルシーなコンビニ弁当を買って帰り、部屋で食べた。ダイエットと節約は継続中。明日の準備と英会話の勉強をして早めに就寝した。

5月23日(木)「充実したセミナー・・・の風さん」
 8時にホテルのロビーで事務局の担当者と待ち合わせていた。
 持参した夏用スーツに着替えようとしたところで問題発生。ズボンが超きつい(笑)。今からダイエットは間に合わない。
 今日は某企業で、対面式の終日セミナーの講師を務める。対面式がようやく復活して来たのも嬉しいが、今回はさらにお客様の要望で、グループワークをおこなう。コロナ中にはあり得なかったやり方で、5年ぶりくらいになるだろう。こちらは嬉しさを通り越して、なんとなく感動すらおぼえる。
 立体駐車場からキャメロンを出し、担当者を乗せてその会社へ向かう。歩けば5分ほどの距離だがクルマで行く場合、かなり迂回しないとスムーズに入れなかった。
 広い会場が用意されていて、企業側の事務局のスタッフも充実している。かつての勤務先での経験が蘇った。社員からすると、どんな社外講師が来るのか、興味津々だった。きっと今日の受講者も同じ気持ちだろう。私は私の個性を遺憾なく発揮して、有意義なセミナーにしようと、あらためて気合が入った。
 受講生が全員同じ会社の人というのは、とてもやりやすい。バラバラだと業界の常識がそれぞれ違っていて、特殊な説明をする時、そのことを意識して、時間をかけて話す必要がある。それがないのは助かる。また、全員が知っているだろうと思われることも当然あり、それらの説明は簡単にすることができる。
 対面式なので、途中で受講生と言葉を交わしながら、順調にセミナーは進行できた。
 6つに分けられたグループワークも、私が提示した課題が、彼らの関心事だったこともあり、最後の発表では、期待以上の成果があったし、セミナー終了後は、その成果から得られた個々人の問題認識があって、何人も個別に質問があった。まるで若い彼らの上司か先輩に対するような質問や相談だった。講師としてこんなに嬉しいことはない。
 最後の振り返りを事務局を交えて行い、私は、次の目的地へ向けてキャメロンで向かった。ほとんど高速道路を走るので、楽である。

5月24日(金)「小野友五郎を伝えてゆく会・・・の風さん」
 小野友五郎のふるさと笠間へ来ている。もう何回目になるのか分からないくらい回数が多くなった。
 定宿も決まっている。お気に入りのお洒落な宿だが、今回は変化があってちょっと気に入らない。ロビーにゲスト用の無料コーヒーサーバーがあるのは良い。ところが、これはホテルのレストランが提供しているということで、朝食時のコーヒーはここで飲んでくれとなっていた。レストランとロビーは空間が違う。コーヒーサーバーは紙コップである。これを取りに来て、またレストラン(ここは雰囲気が良いのである)へ紙コップのコーヒーを持って行くのか? トータルで改悪である。
 9時半に知人が迎えに来て、水戸にある茨城県立歴史館へ行った。茨城の先人展が開催中で、その中に小野友五郎もいる。知人は日曜日にここで講演をする予定になっている。ここには私も以前2回くらい来たことがある。目的は所蔵資料の閲覧と複写だった。
 今日はハプニングがいくつかあった。館長と懇談できたこともその一つだが、学芸員の案内と解説が秀逸だった。展示物とそこの解説文だけでは分からない、裏話がたくさん聞けた。展示にかけた熱い想いも伝わって来て、こういった人が世の中をしっかり支えているのだとあらためて思った。地域のことで何かあれば、絶大な協力者として貴重な情報を提供してもらえると思う。
 午後は、笠間へ戻って、咸臨丸子孫の会の代表者と合流した。秋に見学会を開催するのだが、受け皿は小野友五郎を伝えてゆく会である。本格的な活動を始めた伝えてゆく会としては、先輩にあたる咸臨丸子孫の会との連携が、これから重要である。事務的な打ち合わせもあったが、何といっても懇親を深めることができたのは大きい。おそらく10月に見学会が開催される。私も微力ながらお手伝いしたい。
 今日は全国各地で日中の最高気温が30℃をこえた。ここも例外ではなかった。
 明日は家路につくのだが、年初に立てた計画では、あと1泊していくつかの用事を考えていた。超多忙なので、それがなくなったのは、助かる面もあるが、問題はなくなった理由で、帰宅してまたワイフと暗い話題になるかもしれず、気が重い。

5月25日(土)「無事に帰宅・・・の風さん」
 今日は昨日よりは日中の最高気温は2℃くらい低い予報である。それでも、全国的に28℃くらいになるのだから、かつてのさわやかな5月とはかけ離れている。
 高速道にのる前に、キャメロンに満タン給油しておきたかった。ところが、このあたりはGSが少ないのである。今日は、インターの近くで探すことにした。やっと見つけた友部のGSでは、イベント開催中で、キャンペーンの女性が卵をくれたし、いきなり割引もしてくれた。一番の目的は会員の勧誘だったが、遠隔地からやって来る私にはそのGSと同じブランドのGSが近所にないこともあって、それは辞退せざるを得なかった。ごめんなさい。
 自宅まで初日とほぼ同じ距離数だったので、今日も1時間走ったら30分休憩するようなペースで走ろうと思った。
 首都高で少し渋滞があったが、東名に順調に入ることができた・・・と思ったのだが、やがて渋滞にはまった。海老名SAの近くで事故があったらしく通過するのに100分と表示が出ていて、やば、と思った。実際はそれほどのことはなく、のろのろでもいちおう流れていて、海老名SAに着くころには渋滞も解消していて、やや遅い昼食を海老名で摂ることにした。
 土曜日なので、SAは人でいっぱいだった。ダイエットと節約の方針は変わっていないので、かき揚げ蕎麦を注文した。
 次のピットインの目玉は、駿河湾SAである。コーヒーを飲みながら海を眺める。曇り空だったが、広々した風景を眺めるのは気持ちがゆったりして良い。
 今日も、英語のCDはかけっぱなしで、ピットインするたびに本を読んで確認することを続けた。しかし、結局、出発前に考えた量の3分の1しかできなかった。ボケ老人の頭脳は、なかなか効率の良い勉強ができない。やれやれ。
 今日は途中渋滞があったので、予定より1時間半くらい遅い帰宅時刻だった。
 それでも晩御飯は我が家で、昨日と一昨日の話だけで、十分な話題となり、暗い話をする必要はまったくなかった。
 甘えん坊のサラちゃんも癒しである。
 就寝前に、YouTubeで英語の童謡を研究したのが、最後のミッションとなった。

5月26日(日)「ややお疲れさん・・・の風さん」
 当初予定よりも1日早く帰宅したので、1日仕事ができる日が増えた。
 ところが、何となく元気が出ない。疲労もあるが、仕事ができる日が1日できたことより、当初のスケジュールを失ったことの方がはるかに大きかったからだろう。
 自宅では毎朝血圧を測っている。そのときの測定値よりも、傾向が気になることが多い。長期的な周期には季節変動がある。寒い時期は高くなる傾向がある。これは当然だろう。問題は、精神状態と連動している傾向だ。この周期は不規則に起きる。仕事で追い詰められていると高い。やや落ち込んでいる現在は、血圧と同時に測定値が出てくる心拍数が低い傾向がある。今日は、驚くべき数値50が出た。いつか突然これが0になるのかもしれない。
 そんな1日の始まりだったので、やれることから手をつけることにした。英会話の勉強ではメニューがたくさんあるので、一つずつこなしていった。
 昼前後に、やはり短時間ダウンした。
 午後、英会話の勉強の仕上げで、映画を観た。はるか昔に観た「羊たちの沈黙」である。比較的セリフがゆっくりなので、部分的に聞き取れる単語があって気持ちがやや楽だった。それにしてもジョディ・フォスターの彫刻のような美しさ! たしかこの映画をきっかけに、彼女の出演作品をたくさん観たと記憶している。そして、だいぶ年月が経過して、彼女が同性愛者であることを知って驚いたものだ。
 夕方、ワイフが帰宅して、ウォーキングに行くことになった。私は絶対に逆らわない(笑)。近所のバラをたくさん育てている家の前を通った。ややご高齢の(自分と比較ができなくなっている(^_^;))ご主人が手入れしていた。色のバリエーションが多く、質問したら、与える肥料の酸性度(アルカリ度)をコントロールして、気に入った色を維持されているとのこと。すご!
 明日から本来のペースに戻りたい。

5月27日(月)「29年前の映画・・・の風さん」
 昨日に続いて、何となく元気が出ない。しかし、ふだんのペースに戻ろうと、まずはストレッチだ。ボケ老人はちょっと油断するとどんどん体力が低下する。
 ルーチンのあと、少しずつ片付けをしながら、気楽な英会話の勉強から入った。これも次のフェーズにギヤアップしなければならないのだが、まだその気力が湧かないので、通常メニューをこなしていく。
 気になる特殊雑務も片付けてみた。気持ちをリラックスさせるために必要だ。今回出かける前に、サラちゃんのペット保険の請求をしたように、私の医療保険の請求もまだ残っていて、今日、オンラインで1件済ませた。次は、大きな仕事を終えたあとになるので、とりあえずしばらく保険関係はお休みか。しかし、ペットと人間と同列で処置しているのは、当たり前だが、客観的に見れば笑えるか。待てよ。もうすぐアクアの任意保険の継続申請があるな。結局、生きている間は、こういった面倒なことが果てしなく続くわけだ。
 気合が入らないまま午後になり、もう一つ、雑務をしておいた。来月早々京都へ行くのだが、事前に駐車場を予約しておいた。何度も利用している場所だ。
 夕方になり、また映画を観ることにした。タイトルがインパクトがなかったので、これまでスルーしていた映画だ。「セブン」。モーガン・フリーマンとブラッド・ピットのサスペンスもので、異常な殺人事件を追う刑事の物語だ。最初の3分の1くらいで、ブラッド・ピットの夫人役が好印象で出て来るので、ストーリーの作り手でもある私は、もう心拍数が上がった。途中で、意図的なそういったシーンがあり、もう決定的だった。この映画は1995年の作品だった。なんとキャメロンの製造された年である。つまり29年前。そうか。登場人物たちも現在までにそれなりの年輪を刻んでいるわけだ。
 優れた映画作品も名優も名車も、時の流れの中にある。現在という瞬間が永遠に続くわけではない。しかし、永遠に続く時間の流れの中で、この現在という瞬間を懸命に生きるしかない。

5月28日(火)「レジュメを一つ完成・・・の風さん」
 昨夜から雨。今日も一日中雨の予報だ。現役時代は、よほどのことがない限り、天候は気にしなかった。仕事が最優先で、天候で予定を変更するなど考えられなかった。すごい年月を過ごしていたわけだ。それだけ若くて心身ともに充実していたのだろう。困難なことほど気合が入ったし。
 それが今はどうだ! 降りがやや弱くなっている時を狙って、キャメロンで外出(笑)。出発してすぐ、昨日、GSへ行くべきだったと気付いたが、後の祭り。
 JA、UFJ、JPとハシゴして、現金の出し入れや送金をした。最後はドラッグストアでまとめ買い。何とか普通の雨の中で用事をすませて帰宅できた。
 締め切りの迫っている仕事がいくつかある。講演関係なので、ちゃちゃっとやれることではない。
 今日は、その中の一つのレジュメ作りに取り組んだ。比較的短時間でできると思ったのだが、なかなか完成しない。なぜだろう。全体の構成は昨夜のうちに決めてあったので、それをレジュメの形にするだけなのに。まったく新規のテーマではないので、データを収集する手間もほとんどない。
 結局、夕方までかかって、A4で4枚のレジュメができた。比較的シンプルな内容だ。講演そのものも、一般向けにする。こういった特徴というか方針を最初に決めることがとても大切で、そうでないと、つかみどころのない、いわゆる雑駁な内容になってしまう。講演スライドの作成は明日にして、レジュメのデータを事務局へ送付した。
 先週末出かけたので、今日はその時はいた靴2足の靴磨きもした。現役時代と違って出歩くことが著しく減ったので、大事にはけば、現在保有している靴で死ぬまでもつだろう(笑)。

5月29日(水)「できたのは風呂釜掃除だけ?・・・の風さん」
 雨は上がったが風が強い。と言っても、屋外作業がやりにくいとぼやいているわけではない。超多忙で、あれこれやっていられない。しかし今日は、数日遅れで風呂釜掃除をしなければならない(笑)。
 ワイフは実家へ出かけた。母の介護認定プロセスの一環で、審査員が来るという。現在は要支援1で、これだと訪問介護やデーケアセンターが利用できない。姉妹としては、せめて要介護1にアップしたいのだ。社会との接点が極端に減っているのでその対策でもある。
 しかし、年齢的に考えると、私との年齢差は18である。と言うことは、私も18年後はそうなっているのか。あっという間だ。終活は本当に必要なのかもしれない。やれやれ。
 ルーチンを終えて、昨日レジュメを完成させた講演のスライドの準備に取り掛かった。きっと短時間でできるだろうと思って始めたのだが、なぜかできない。今回の講演は時間が短いので、枚数も通常の半分くらいだ。一般の方たち向けなので、難しいスライドを避けて、楽しい内容のものだけ選定していけばよい。それだけ方針も固まっているのに、なかなかできない。やはりふだんの講演内容が本格的すぎるのかも(笑)。しかし、思い切って楽しい内容に絞り込むのも、今後の勉強になる。そう思って、前向きに粘り強くやったのだが、最後まで行かなかった。もう自分の仕事の遅さに絶望的になった。
 風呂釜掃除はちゃんとやれたので、これはよかった。とにかく少しでも仕事や雑務を進めなければならない。

5月30日(木)「講演スライドが一つほぼ完成・・・の風さん」
 午前中はメール送信に注力した。現役会社員時代もそうだったが、メール送信はちゃちゃっとはできない。何しろ文章を練りに練る。文学的にではない。論理的で且つ目的的に書くからだ。だから、長くなってしまう。同時並行で無駄を省く。文学と似て、推敲してしまう。こういったメールが数件あったので、それだけで昼になってしまった(もちろん合間合間に英会話の勉強などはしている)。
 午後は、昨日の続き、講演スライドの作成だ。昨日でほぼ完成させたかったのにできなかった。開始したら、あちこち不具合も見つかった。それらを修正しながら、最後のまとめにさしかかった。結論は決まっていたが、どういったスライド構成にすべきか、やや迷いがあった。
 何とか完成したころ、ワイフが帰宅した。ウォーキングに行きたいと言うので、絶対に反対しない私は席を立った。
 いつ雨がポツポツ落ちて来るか分からない、そんな曇り空の下、団地内をショートウォーキングした。昨日のように風は吹いていなかった。途中で知人と遭遇することはよくあり、今日もそうだった。めっきりお年をめされていて杖をついて歩いておられた。しかし、実際の年齢を尋ねれば、90代前半と思われる。私の遠い先ではない。今後どうやって生きていくのか、歩きながらワイフと語り合う。答えは出ない。
 ワイフが椅子に座るとサラちゃんが必ず膝の上に乗って来る。そういう時間帯(食事など)になると、早く座れと催促する。生来甘ったれの猫種なのだが、3歳半まで保護猫だったことを考えれると、激変である。健康そうなので、長生きもしそうだ。もしかすると私の方が先に虹の橋を渡ることになるかもしれない。

5月31日(金)「とんだ5月だった・・・の風さん」
 とうとう5月も今日でおしまい。何とか、もう一つの講演のレジュメを今日中に完成させたい。6月は講演が4つも予定されている。
 合間合間に英会話の勉強をしているとよく書くが、ヒアリングとスピーキングに加えて、江戸時代の英語での解説文も繰り返し読んでいる。これは、英語での講演のあとの質疑応答のためで、最終的な準備は、想定質問と回答集にまとめるつもりだ。
 この合間合間の勉強のやり方として、こんなやり方もしている。ベッドの中(これは誰でも想像できる)、ダイニングテーブルで(朝食後である)、トイレ(朝のおつとめの最中)、長男の部屋(デッキチェアで休憩しながら)など。書斎ではさまざまだ。アレクサに「英語の歌、聴かせて」と頼むと、英語の童謡を延々と再生してくれる。いやはや、我ながら実に涙ぐましい努力。ボケ老人だから、仕方ないのだが。
 午後から、レジュメの作成に取り掛かった。日本語だからすぐにできると思ったら大間違いだ(笑)。事務局へ伝えてあるタイトルと骨子は変えられない。過去の類似の講演やレジュメの例を見て、構想を練る。やっと今回のレジュメ構想が固まった。参考資料といったイメージ。A4で3枚バージョンに決めた。
 夕方ワイフを駅まで迎えに行き、ホットタイムになった。ワイフは明日、重要なミッションを帯びて上京する。その相談をするのが順当だが、ミッションが重すぎて、話題にしにくい。さすがの私でも、だ。
 就寝時刻を遅くして頑張ったが、レジュメが完成しなかった。今日中に送付すると宣言していたので、事務局へ明日にしてくださいとお詫びのメールを送った。
 やれやれ。とんだ月末だ。


2024年6月はここ

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